2017年6月25日に、「平成29年度よか隊ネット熊本定期総会」を開催致しました。
これまで加盟団体という形で表現しておりましたが、一般社団法人化にあたり、正会員22団体・個人、準会員6団体として新たな活動のスタートとなりました。
この日は、
- 法人設立経緯報告
- 事業報告(自主事業、委託事業)
- 第1期決算報告、監査報告
- 第2期事業計画(自主事業、委託事業)
をご報告させて頂きました。
※現在よか隊ネット熊本では、寄付金や助成金による「自主事業」と、行政からの「委託事業」との、財源の違いによる2つに分けた活動形態になっています。
江崎事務局長からの自主事業の報告
委託事業(益城町地域支え合いセンター)高木センター長からの事業報告
昨年の2016年の発災直後から任意団体「こころをつなぐ よか隊ネット」として活動しきましたが、期間もたち、活動内容も大きくかわり、活動の幅も大きく広がってきました。
活動を行っていく上で見えた課題、それが「みなし仮設」「在宅被災者」の方々の「見えなくなってきた被災」「聞こえなくなってきた被災の声」だと私達は考えています。
たくさんの支援活動がこれからも必要ですが、私達「よか隊ネット熊本」では、「みなし仮設」「在宅被災者」の方々への支援活動を重点的にやっていきたいと考えております。
- イベント型の支援「つながる広場」
- 地域連携型の支援「つながるCafe」
- 訪問型支援(益城町地域支え合いセンター)
自主事業、委託事業それぞれの活動を連携させ、包括的な支援スキームを確立させ、継続的な支援活動を行っていきたいと思います。
もちろん、その時その時で必要なニーズを拾い上げ、必要な支援活動も継続していきます。また、今年度は行政との連携を強める活動も行っていきます。
その後、理事をご紹介させて頂きました。
その後、社員の皆様に、それぞれの活動概要を説明してもらいました。
限られた時間でしたが、一体となって熊本地震における支援活動を行っていくことを、全員で誓いました。
これからも支援の声があるかぎり、私達ができることを全力で行っていきます。
今後共、皆様からのご支援よろしくお願い致します。
ーーー そして、その後 ーーー
総会後は、熊本市内での懇親会を行いました。その時の写真は、たくさんありますが、諸事情によりHPでの公開は控えさせて頂きます(笑)
熊本地震によってできたつながり。そんな繋がりの凄さを感じれる懇親会でした。多種多様とはまさにこのこと。
これからの連携が楽しみです。