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2021年4月19日(月)に、宇土市立岡公園グラウンドにて、「宇土市老人クラブ連合会(花園地区)」と「八代市民球場仮設住民」の方とのグラウンドゴルフ地域交流大会を開催しました。

 

本当にこれはうれしいことで、、ここまでに至った経緯は、

 

  1. 八代市民球場仮設の方々が、仮設住宅の近隣の住民の方から誘われてグラウンドゴルフへの参加を検討された
  2. グラウンド・ゴルフをするにあたり、道具が必要になってくるので、支援に入っている団体から「道具提供のお願い」が出された
  3. それを見た「チームうと」のメンバーが「宇土市老人クラブ連合会」に呼びかけ、使っていない道具をご提供していただける事になった。
  4. ご提供された道具を使って、市民球場仮設の方は無事にグラウンドゴルフを始めることができた
  5. こういったご縁もあり、宇土での地域交流大会へとつながった

という本当に素敵な素敵な流れから生まれました。

 

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私達もメンバーとして参加し、支援活動の中で知り合った方と、同じグループでグラウンドゴルフをプレイさせて頂きました。

 

きちんとスコアもつけ、最後はみんなで順位発表

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ここでも、チームうとと協力して「お茶どころ」を設置。

プレイ中の休憩用のお茶出し、お食事時のお茶出しを行い、皆さんのくつろぎの時間をサポートさせて頂きました。

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うれしいことに、八代市から「地域支え合いセンター」のスタッフの方もご参加して頂きました。このような活動にまで顔を出して頂き本当にありがたいです。

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 災害支援から生まれた地域交流。

熊本地震から支援活動をしてきていますが、今回のような地域間交流まで生まれたのは初めてです。

人との人とのつながりから本当にたくさんの事が生まれていくことを実感しました。

 

このような場が今後もたくさん生まれていくといいですね。

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2021年4月18日(日)に、人吉市東西コミュニティセンターにて、みなし仮設交流支援活動「つながる広場」を開催させて頂きました。

この日は、風の強い日ですが、事前にご案内させて頂いた、みなし仮設・在宅被災者の方約30名の方にご参加頂きました。

また地域の方にもご協力頂き、地域支え合いセンター・民生員・校区社協の方にもご参加頂き、ボランティアスタッフとして、総勢約60名程での開催となりました。

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私達、よか隊ネット熊本では、これまでの豪雨災害支援活動と同様「お茶どころ」を担当させて頂き、参加して頂いた皆様に対して、珈琲・お茶・ジュースのご提供をさせて頂きました。

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その他、 

  • お食事提供(生活共同組合くまもと)
  • 生活支援物資提供(グリーンコープ生協熊本)
  • おもてなし(でんでん虫の会、熊本学園大学社福災害支援ボランティアグループ)
  • 生活相談支援(弁護士会、YNF、minori)
  • 健康相談(民医連)

と、民間団体と連携し、被災者の皆様に対して、くつろぎの時間と、これからの生活に向けた支援活動となりました。

 

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今回開催した「つながる広場」は、熊本地震時のみなし仮設交流支援活動として開催していたイベントなります。

今回、学園大学を中心としてイベントを企画し、ようやく、人吉市でも開催することができました。

 

熊本地震時では数百人規模でのイベントだったのですが、今回コロナ禍ということで、規模を縮小し、この規模での開催となりました。

 

それでもご参加頂いた方々は、それぞれのテーブルで懐かしい再会を楽しまれたり、災害のこと、今の生活の状況の事をいろいろと話され、楽しい時間を過ごして頂けた方と思います。

 

また生活相談においては、「災害公営住宅」の事、「被災者生活再建支援金」の事等を専門家にご相談されていました。

 

災害に対する公的支援のこと、災害復旧・復興の流れの情報がまだまだ不明確で、皆さん多くの不安を抱えながら生活されていることが伺えました。

 

イベント終了後は、ボランティアスタッフが集まり、本日のイベントの情報を共有しました。

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  • 継続した支援関係を気づいていくためにも、現場の支援者との接点づくりが必要
  • 参加者の方からはこんな声が聞かれた
  • 今後の開催に向けての改善点

等々、積極的によりよい支援活動となるための意見が出されていました。

 

今回、現地の理解を得て、このような機会を作れたことに心より感謝致します。

また、このような支援活動の重要性を改めて感じました。

 

次回は、4月25日(日)に、場所を中原コミュニティセンターに変えての開催となります。

 

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2021年4月11日

八代市地域支え合いセンターが開催された豪雨災害被災者交流支援活動「みんな de Cafe@大田郷コミュニティセンター」に「お茶どころ」として参加してきました。

 

会場となった場所の一角で、お茶出しブースを開設。八代市のボランティアさんの協力を得ながら、参加された約30名程の参加者の方に、珈琲・お茶をお出しさせて頂きました。

 

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参加された方々は、それぞれ思い思いのテーブルに集まり、時に再会を喜び、今の生活のこと、これからの坂本町のこと、今後の暮らしの事を話されて、終始穏やかな時間がながれていました。

 

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市役所の方も会場に参加され、熱心に一人ひとりの声を聞かれていました。紙のアンケート調査等も始まっているようですが、やはりこうやって顔を合わせ、ひとりひとりの声を聞かれると、本当の声が聞こえて来ますね。休みの日の開催の中、毎回顔を出される市の職員さん。本当に頭が下がります。

 

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八代市地域支え合いセンターのスタッフさんも大集合。個別訪問活動でお忙しい中、こうやって交流イベントも企画されています。

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そんな、終始楽しい時間となった交流会でしたが、参加された方からとても考えさせられる悩みを聞きました。

 

この方は、今回の豪雨災害で自宅は被災されなかったということです。山間部に位置する坂本町では、川沿いに面した集落と、そこから山の上に登ったところにある集落とがあり、この方のご自宅までは浸水はしなかったということです。しかし、今回の豪雨災害によって、自宅までの道は崩れ、生活を送ることが困難であったため、八代市内に家を借り、仮住まいを選択されたとのこ。お孫さんもいらっしゃり、もとあった学校に通わせるのは困難であるため、熊本市内・八代市内へやむなく転校されたとのこと。

 

 災害に会い、住居が被災された場合、罹災証明というものが発行され、この証明書が、被災を証明する基本となります。被災の状況により、前回、大規模半壊、半壊、等判断されます。この判定条件により、全国から集まった義援金が、生活再建のための資金として被災者に渡されます。

 

今回お話された方は?

自宅が被災しているわけではないので、当然罹災証明は発行されず。一部見舞金は受け取られたそうですが、罹災証明に関わる義援金の受け取りは一切できない状況でした。

 

ただ、今回の災害により、たくさんの支出があったそうです。引っ越し費用や、転居に伴う様々な緊急的な出費。とうとう。

 

「とにかく、お金が欲しい」

ポツンをおっしゃっていました。おそらく、大変なお金がこれまでかかられたのだと思います。

 

ただし、被災前に住んでいた家に戻ることは考えられていないそうです。理由は、住んでいた場所はまだまだ全く生活を送っていくような環境にないこと。孫の通学等、すでに新しい生活スタイルを変化されており、新しい生活で進んでいくしかないと。

 

「被災」とは?

 

話を聞いていて、すごく考えさせられました。

 

「住まい(住居)」に影響が出ることが被災なのか?

「暮らし(生活)」に影響が出ることは被災とはならないのか?

 

今回の豪雨災害があった球磨川流域は、山間部の集落が大きく被災しています。地震とは違い、川の増水の量で被災と非被災が線引されます。生活に必要ないろんな公共の建物、家までのアクセスの道路の被災は、全ての住民に影響します。家は大丈夫であっても、これまでの「暮らし」を取り戻すためには長い長い時間がかかります。

 

そんな方々にとっても、支援の手が差し伸べることができればと強く思いました。

 

また、いろいろとお話を聞きたいと思います。

 

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令和2年7月豪雨災害で甚大な被害を受けた人吉市。

もともと、人吉市は「高齢化」特に進んでいる地域。災害によって、高齢化がさらに加速しています。

 

災害後、継続的に課題となっている「被災者の孤立化」

わたしたち「よか隊ネット熊本」では、「孤立化」を防ぐために、被災地で交流支援活動を継続して行わせて頂いております。

そんな中、今回の支援活動で大きな壁になっているのが「高齢者の移動の問題」。災害によって自家用車をなくされた方、高齢化に伴い免許返納をされた方、そんな方が多くいらっしゃいます。

交流会を開催しようとしても「会場まで行く手段がない」そんな言葉を聞く機会がとても多いです。

 

地域外から支援に入っているわたしたちにどんな支援活動ができるのか。

地域の人たちで「孤立化」を防ぐためのお手伝いはできないのか。

 

災害支援活動を行っていく中で、「チームうと」を通して、人吉市老人クラブ連合会クラブ様と接点を持つことができました。

 

老人クラブ連合会の会長とお話をさせて頂き、「老人クラブ連合会」こそ、 まさしくわたしたちが抱えている課題に対して取り組んでいる団体です。平時においても各地区で「縁側サロン」等の活動が行われています。

 

そういった流れから、3月25日に、「老人クラブ連合会様とのお茶どころ」を開催させて頂けることになりました。

この日は、桜が満開で絶好のお花見日和。

 

コロナ対策も兼ねて、桜を見ながら屋外での「お茶どころ」を開催。

 

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開催がお昼ということで、お食事も準備させて頂きました。

そんな中でやはり大きな力となるのが現地の支援団体。人吉市の活動において常に連携させて頂いている「ひまわり亭」さんに今回もご協力頂き、ここで事前の食事の準備です。

 

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今回は、だご汁とおむすびを準備致しました。そして、「漬物」は参加して頂ける老人クラブ連合会の方にお願い。

 

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絶好の天気の中、「お茶どころ」を開催。

 

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20名程の方に参加して頂き、市の福祉課の方もご挨拶にきて頂きました。

 

今回の「お茶どころ」は交流の時間を作ることと以外に、大きな目的を入れ込みました。

 

それが、「老人クラブ連合会を中心とした各地区での地域交流の推進」です。

 

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食後のお茶の時間に少々お時間を頂き、お話をさせて頂きました。

 

なぜ、わたしたちがこういった活動を行っているのか。

市外から支援活動として入らさせて頂いているが、大きな壁にぶつかっていること。

ぜひ、皆様と連携して、地域の「孤立化」を防いでいきたい。

 

それが、これからの人吉をつくっていくのではないか。

 

「人吉市に老人クラブ連合会があってよかったね♪」そんな言葉出てくる人吉市になっていってもらいたい。

気持ちをこめてお伝えさせて頂きました。

 

 

甚大な被害を受けた人吉市。超高齢化社会に直面しているこの地区において、復旧活動さなかのこの地区でまだまだ大きなパワーを生み出すまでにはとても時間がかかると思います。

今回の「お茶どころ」が少しでも何かのきっかけになってくれれば、とてもうれしいと思います。

 

年齢・性別関係なく地域みんなで助け合う社会へ。

わたしたちは微力ながら、こんなまちづくりのサポートを行っていきます。

 

人吉市で今年から始まっている、建設型仮設交流支援「オープンカフェ」に参加してきました。

 

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この日(3月18日)は、人吉市の建設型仮設の2箇所(下原田第三仮設・梢山仮設)でオープンカフェが開催される日ということで、午前中にそれぞれ1時間ほどお邪魔させて頂きました。

 

今回の参加目的は、交流支援活動のお手伝いということもありますが、今後の人吉での被災者支援を行うにあたって、「人吉市地域支え合いセンター」のスタッフの皆様へのご挨拶ということも兼ねています。被災者支援を継続するにあたって、被災地での活動、そして出会ったお困り毎のつなぎ先として「支え合いセンター」はとても重要なポジションとなりますので、少しでも仲良くなれたと。

 

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それぞれの仮設には、他のボランティア団体の方も入ってらっしゃって、参加の方も交え、とても和やかな時間が流れていました。

 

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この日の人吉市は快晴で、早くも桜の花が多く咲いていました。昨年の梅雨から猛暑と冬を超えて、また新たな春の季節を迎えています。

 

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「みんなの家」のスロープ部分には、人工芝が貼られていました。これは熊本地震で建設されたみんなの家では見ることができなかったと思います。

滑り止め対策だとは思いますが、少しずつ着実に進化していっていますね。

 

参加者の方の住まいの状況についてもお伺いしましたが、概ねよい反応が帰ってきます。(もちろん「仮住まい」ということでなにかと大変な生活だとは思いますが・・・)

断熱効果もしっかりあり、なにより中二階に作られた収納スペースもかなり約にたっているようです。

 

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今後、

  • 「みなし仮設」の方を対象とした交流企画「つながる広場」を4月に予定
  • 人吉市の老人クラブ連合会の方向けのお茶処を3月末に開催
  • そして、「オープンカフェ」への継続参加

と、人吉市でも引き続きの活動を予定しています。

 

支え合いセンターの方にお話を聞いた所によると、人吉市の「超高齢化社会」に加えての今回の災害。

車をなくし、移動がとても困難になっている方がとても多いという話でした。

 

「地域単位」での小さな集まりの活動が求められています。