日本で進む高齢化。

水害の被災地である人吉市では、さらに強く問題となっています。

 

高齢者向けの団体として各地域にある「老人クラブ」

チームうとからのつながりで、「人吉市 老人クラブ連合会」にお邪魔させてもらいました。

 

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現在の、高齢者のとりまく環境。

そして、被災にあった老人クラブ連合会の活動の場である「人吉市老人福祉センター」の施設の今後について、

 

人吉老人クラブ連合会 会長の方からお話を聞いてきました。

 

被災にあったこの場所は、十分な清掃、除菌作業ができていないため、長時間の交流の場としての活用は難しいということ、

この施設をこのまま活用して、今後継続して活用していく事は難しいであろうということ、

代替施設への移転を考えているということ、

 

高齢者支援環境を取り巻く環境は、かなり厳しい状況ということでした。

 

 

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なにより、人吉市は、多くの方が被災されていて、またまだ「個」の生活を送っていくことで精一杯。

 

やはり、市外からのサポートがとても必要であると感じています。

 

高齢者が集える場、

高齢者が高齢者を支える環境、

高齢者が「生きがい」を感じられる環境、

 

これは災害問わず、これからの日本に強く求められています。

 

 

私達にできること、こんなことをさせてもらえないか、こういったところをお手伝いさせてもらえないか、

をお話させていただきました。

 

 

被災しているからこその「強い危機感」

被災したからこそ、これまでにとらわれず、これからの新しい動きを。

 

 

地元の人達の気持第一に、地元の人達と力を会わせ、

被災者された高齢者のために、被災はしていないけれで日々の暮らしに困っている高齢者のために、

 

交流の場、活動ができる場づくりをサポートしていきたいと思います。

 

 

 

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2021年1月28日

人吉市のまちなかを訪問させていただきました。

 

水害の被害が色濃く残る中、人吉市では一つ一つ解体工事が始まっていました。

 

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人吉に住んでいらっしゃる方にとっては、日々、いろんな場所がどんどん寂しい状況になってきています。

 

よく通っていたあの場所が、

いつも通っていたあの道の光景が、

 

熊本地震の事を思い出します。

 

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この場所にはどんな建物が建っていたのだろう。どんな人達が暮らしていたのだろう。

これからどんな建物が建てられるのか、それとも・・・

 

 

益城町のことになりますが、こういった更地が広がったあと、どんどん大手のドラッグストアーや、コンビニが建っていったのを覚えています。

 

人吉の景観が災害から、また少しずつ変わっていっています。

 

 

人吉の公費解体期限が、令和3年3月31日(水)まで延長されています。

詳細は、こちら

 

 

解体か、そのままの建物は残してなんとか復旧か、住んでいた方にとってはとても悩ましいことだと思います。

まずは、申請窓口でお話を聞いてみるのもよいかと思います。こういった情報がまだまだ伝わっていないということも耳にします。お知り合いの方等に、ぜひご連絡くださいませ。

 

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2021年1月17日

八代市古閑中仮設住宅「みんなの家」にて、コユプロさん主催の「柳餅(柳の枝に紅白餅を飾る)つくり」に参加させて頂きました。

 

数日前に熊本県独自の緊急事態宣言が発令されていますので、コロナ感染対策を万全にした中での開催です。

 

私達よか隊ネットとしては、2021年最初のご訪問。新年の開催を兼ねての参加となりました。

ありがたいことに、皆さん笑顔で迎えて頂き、ひさびさの再開を楽しむことができました。みなさんお変わりないようで本当によかったです。

 

 

まずは、餅作りからスタート。

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今回は、石臼でつくのではなく、機械です。(笑)

これっておもわず見入っちゃいますよね。ぐるぐるぐるぐると綺麗にお持ちができていく様子を見ていました。

 

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できたお持ちは丸めるのではなく、平べったくして、細くきるようです。

恥ずかしながら、柳餅というものを私は知らずに、本当に興味津々。どんなのが出来上がるのかとても楽しみです。

 

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薄長くした餅を、準備した柳の木の枝にぐるぐる巻きつけていきます。

 

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参加された住民の方は終始笑顔。本当に楽しんで頂きました。もちろん私達も。

赤と白の餅が交互に枝に巻かれ、本当に綺麗でした。

 

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思ったよりたくさんの柳餅ができましたので、表の手すりのところにも飾らせて頂きました。ちょうど太陽も出てきて、光があたり、本当に綺麗でした。

 

コロナ禍の中、他に予定していた交流会が、2/7まですべて開催中止となりました。確かにこのような状況の中、しかも室内での交流の時間は開催はとても難しいですね。

そんな時期に私達として何ができるのか。現地に足を運びながら、考えていきたいと思います。

 

 

また、この日は、八代市本町アーケードにおじゃまして、おせっかいちゃん、八代市地域支え合いセンターにお邪魔させて頂ききました。

 

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アーケードの通りには、綺麗におひなさまが飾ってありました。

 

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そして、支え合いセンターの事務所の入り口にも!

 

本当は、1/31に「みなし仮設」の方々をお呼びしての交流会を開催する予定でした。(緊急事態宣言をうけて泣く泣く開催中止です。)

スタッフの方にお話をきいたところ、この日の企画にたくさんの「みなし仮設」の方が来てもらえるよう、たくさんの準備をされていたようです。

「ここに地域支え合いセンターがあること」「ここではみなしの方にも支援物資がお渡しできること」「ここでいろんな相談ができること」

 

まずは知ってもらうためのきっかけとして、1/31に向けてがんばられていたようです。


開催できずとても残念ですが、緊急事態宣言後には必ず開催ですね。

地域支え合いセンターのがんばりに本当に感謝です。

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2020年12月26日(土)@八代市民球場仮設

この日は、仮設住宅でお住まいの住民さん主体の「餅つき」

これまで、活動に入らせて頂いたご縁で、餅つきのサポートしてお呼びして頂きました。

 

熊本県内では、コロナ感染が拡大しており、この「餅つき」の開催にあたっては、いろいろな葛藤があったことと思います。本来、この「餅つき」は他の団体がされる予定だったのですが、コロナ感染拡大により中止となり、しかし住民さんにとって、この「餅つき」はとても大事なイベントだったのだと思います。住民さんの希望により、開催することになりました。

 

私達よか隊ネットとしては、いつもどおり、「お茶セット」「休憩スペース用の机・椅子」を準備して、くつろぎのスペースづくりのお手伝いとして参加させてもらいました。

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この薪は坂本から。住民さんが自宅まで戻って、薪を持ってくれていました。

 

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地域支え合いセンターのスタッフさんも一緒に入ってのあんこづくり。

八代市でも「地域支え合いセンター」が立ち上がり、見守り訪問活動が始まっています。訪問活動はとても重要な活動なのですが、こうやって、住民さん主体の交流活動にまで顔を出してくれて、一緒に作業。本当にすごいことですね。

私達も、合間合間で、支え合いセンターのスタッフといろいろとお話をさせて頂きました。こういった自然の交流のなかから今後の活動についてのお話をすることができ、とてもうれしく思います。「みなし仮設」の方向けの交流支援活動について等をお話させてもらいました。

 

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住民の方と、お手伝いで参加されたグリーンコープさんが力を合わせて餅つき。餅つきって本当に、いろんな人の「役割」が必要になるとてもすばらしい行事ですね。

 

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よいしょ!よいしょ!掛け声に合わせて、男性がぺったんぺったんついて、女性が餅をこねる。この共同作業が住民さんの横のつながりをつくっていくんでしょうね。

 

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この職人の手。これまで長年培われた技術がここでも活かされています。

この日は、地元の高校生ボランティアの方も入っていたのですが、こういった作業を一緒にする作業も近年減っていて、とてもよい経験になったとおっしゃっていました。やっぱり、「地域行事」って大事なんだな、と改めて感じました。

 

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ちょっとした休憩のひとときのためのコーヒー。この日は幸いさほど寒くはなかったのですが、準備してあったストーブの周りで暖をとり、しばしの談笑。

とてもよい空間ができていました。

 

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最後は、みんなで集合写真。(密が心配されますが、、、やっぱりみんなでの集合写真として記録として残すことは大事かなと)

 

 

最後に

コロナ感染拡大化の中で、今回開催された「餅つき」大会。

住民さん同士での話し合いも、賛否両論いろんな意見が別れたそうです。「こんな時期に、やっていいのか」住民の方も大変悩まれたことだと思います。 それでも、開催を決めた住民の方々。とても勇気ある決断だったと思います。

 

なぜ、そこまでして「餅つき」をしたかったのか?

私達もしっかりこの決意を考えなければいけないと思いました。コロナ感染拡大の中で、いろんな地域行事が中止となっています。そもそも、なぜ「地域行事」というのが長年行われてきたのか。今回の「餅つき」を見て、改めて、その意味を強く感じました。

 

災害によって、今まで長年住んできた家を離れなければいけなくなり、仮住まいを余儀なくされました。もとは坂本町の住民とはいえ、ここに住んで初めて会う方も多いです。そんな中、ここで住んでいく、暮らしていく。

 

住民さんにとって、これからの「暮らし」を少しでも「豊かに」するために。そのための「餅つき」だったのだと思います。

準備をして、火をおこして、もち米を炊いて、ついて、丸めて。いろんな作業が必要になります。決して一人ではできなくて、いろんな人の力が必要になります。男性も女性も、小さな子どもからお年寄りまで。

自然と会話が生まれ、自然と力を合わせる。

 

そんな時間がここにはありました。

 

コロナ感染はもちろん最新の注意を払わなければいけません。医療従事者には感謝しかありません。医療崩壊は絶対に起こしてはいけません。

 

しかし、「住んでいる人たちのつながり」も決してなくしてはいけない。そこのバランスを今回強く感じました。

 

ここでつかれた餅はありがたく家族で食べさせて頂きました。

住民の方にとって、また2021年が少しでもよい年のなることを祈りまして。

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2020年12月13日(日)さかもと道の駅で開催された「第3回 坂本で会いましょう」に「お茶どころ」として参加させて頂きました。

 

令和2年7月豪雨災害後、災害復興団体チームももちゃんが主催する、坂本町の被災者の交流企画。今回が第3回目。これまで通り、私達よか隊ネットとしては、「お茶どころ」として、珈琲・お茶を参加者・ボランティアの皆さんにご提供させて頂きました。

更に今回は、「NPO法人球磨川アドベンチャーズやつしろ」さんからの要請で「焼き芋」もご提供させて頂きました。

 

災害から5ヶ月以上が経ち、公的支援環境として、「公費解体の申請」「みなし仮設の申し込み」の期限がせまってきています。また、「川辺川ダムを中心とした治水対策」が報道のメインとなってきています。坂本町の被災者の方々は、それぞれ「みなし仮設」「建設型仮設住宅」といった仮住まいの生活を始められています。また「在宅避難」という形で、被災にはあったけど、自宅で生活を送られている方もいらっしゃいます。

 

今回の「坂本で会いましょう」は、地元である坂本町で「坂本住民の再会・集いの場」を主とした企画です。毎回、会場では「久しぶり!元気しとったね!」という声が多く聞かれます。災害によって離れ離れになってしまった人たちにとって、こういった再会の機会が本当に強く求められているのを感じます。

私達にとって「坂本で会いましょう」は、「坂本」という「地域」もそうですが、「坂本に、あの人に逢いに来ました」になってきています。

 

そんな中、メンバーと協力して精一杯「くつろぎの空間・時間」づくりを意識させて頂きました。少しでも届いてくれていたらうれしいな。

 

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この日は、天気も味方してくれて、12月とは思えない、とても暖かい日でした。坂本の雄大な自然、青く広がった空、流れるような美しい雲。本当に美しい景観が広がっていました。

 

様々な企画が

継続は力なり。主催団体の方のつながりで、今回はいろいろな企画が入っていました。

 

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本の配布

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冬物衣料・布団の配布。本格的な冬を迎えて、まだまだ冬物関係の物資が不足しています。

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食の提供。

 

熊本地震から何度もお世話になっている「縁joyスマイル」さんによるバルーンアート。子どもたちがキラキラとした目で見ていました。今回は子ども向けでしたが、高齢者にも大人気です。

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災害後、のべ6000人以上もボランティアとして復旧活動に参加してくれている「秀岳館高等学校」による太鼓演奏。坂本の空に、大きな太鼓の音が響いていました。

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八代市社会福祉協議会のブースも。「地域支え合いセンター」が立ち上がり、被災者向けの「訪問・見守り」事業が始まっています。スタッフの方も多く参加されており、チラシを配られていました。

熊本地震のときもそうでしたが、被災から時が経ち、仮住まいの状況になって、一番の問題になってくるのが「孤立」。孤立化防止のために、「見守り・訪問」活動がとても重要になってきます。

 

支え合いセンターによる「見守り」、民間団体による「交流活動」、ここをうまく連動して、「孤立」を防止できるよう、私達も今後の活動を考えていきたいと思います。

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つながるボランティア

今回、「よか隊ネット」として「お茶どころ」「焼き芋」を受けさせて頂きましたが、私達では到底対応することができません。災害後の活動の中で出会った方たちの協力を頂き、対応することができました。被災者同士の「つながり」もとても大事なんですが、こういった「活動ボランティア」の「つながり」もとてもありがたいですね。

 

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「チームやつしろ」「チームうと」のメンバーが、おいしい珈琲をいれてくれました。

 

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熊本地震からお世話になっている「熊本友の会」。今回も「お茶出し」でご協力して頂きました。細かいところまで気を配って頂き、本当にありがとうございました。

友の会さんは、ふっくら保温「鍋帽子」もいくつもご提供して頂いており、年明けには仮設住宅の皆さんと一緒に「鍋帽子ワークショップ」を開催されるようです。災害を通して、いろんなつながりが生まれていっています。

 

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BBQ協会に所属する、中村くん、米さん、そして当日会場でお手伝いに入ってもらった、かのんちゃん、がっくんには焼き芋担当をして頂きました。

 

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さつまいもは、熊本地震で知り合った益城町の西村さんのところから。熊本地震の被災地から、豪雨災害の被災地へ!この連携がとてもうれしいですね。

 

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「坂本で会いましょう」を通して

今回は、多くの方の協力を得て「お茶どころ」「焼き芋」を担当させて頂きました。小さい団体にとって、こうやって、たくさんの力を貸して頂けることが本当にありがたいです。「災害支援」「地域コミュニティサポート」への活動を通して、ほんとうにたくさんの出逢いを頂いています。

また今回、本当にありがたいことに、活動を通して知り合った坂本の住民の方から多くの差し入れを頂きました。坂本の人たちの何か力になればと思って入らせて頂いていますが、逆に坂本の方々から力を頂いています。

 

聞いた話だと、今回で「坂本で会いましょう」は一旦一区切り。また新しい形での企画に変化をしていくそうです。

ありがたいことに、開催された全てに入らせて頂き、多くの出逢いと気付きをもらいました。この日がまた坂本にとって、つぎにつながる大きなパワーになったと思います。しかし、生活再建・地域再建はまだまだ。住民の方にとっては、まだまだ乗り越えるべき壁がたくさんあります。

 

寒い日が続きますが、また、「坂本で会いましょう!」

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