「みんなdeがらっぱカフェ」(八代市)に「お茶どころ」で参加してきました。

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2021年10月10日(日)

八代市地域差支え合いセンター主催の被災者交流支援活動「みんなdeがらっぱカフェ」に「お茶どころ」として参加してきました。

 

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コロナ感染拡大による「まん延防止等重点措置」が熊本でも適用され、なかなか被災者への交流支援活動もできなくなっていました。

 

10月になり、「まん延防止等重点措置」が解除され、八代市本町1丁目アーケード街 にある「がらっぱ広場」を活用して、2ヶ月ぶりの開催。

残暑きびしい中ではありましたが、たくさんの人達にご参加頂きました。

 

私達、よか隊ネット熊本では、災害後継続して行っている「お茶どころ」を、#チームうと #JJJ8246 のメンバーと協力して開催。

冷たいお茶、コーヒー、温かいコーヒーをお出しさせて頂きました。

 

今回、#チームうと がご準備された 「海苔のふりかけ」もお土産としてご提供

 

室内では、#コユプロ さんによる、様々なワークショップも同時開催

 

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子どもから、大人まで、ワイワイ話をしながら、ワークショップを楽しまれておりました。

 

市民球場仮設の皆様も今回も顔を出して頂き、ひさびさの再開でした。この再開がなによりもうれしいです。

 

ある被災者の方は、自宅の再建にも目処が経ち、いよいよ今月末には自宅に戻る準備をされているとこ。

「自宅の再建はうれしいけど、、、せっかくここで気の合う友達ができた。自宅に戻るのはかんたんだけど、、いられるものであれば、まだこの仮設にいて、お友達と楽しい時間を過ごしたい。だけど、、市がそれは認めてくれず、、ちょっとさみしい」

 

とおしゃっていました。

市としての要望も痛いほどわかります。仮設住宅は、あくまでも「新たな住む場所ができるまでの【仮】の住まい」

 

それでも、やっぱり住んでいく上では「気の合う仲間。ご近所付き合い」がなによりも大事。「住む」のか「暮らす」のか、大事な事をまた感じさせてもらいました。

 

 

そんな中、また一つ、とてもうれしい再会もありました。

 

災害直後、宇土市にて物資拠点を運営していたのですが、その時に物資を取られていた方が、今回の活動に顔を出して下さいました。

話を聞くと、#チームうと のあるメンバーが、今回の企画へお誘い頂いたとのこと。

 

この方は、芦北町で被災し、みなし仮設で八代市にお住まいということ。つまり、被災により違う市に移られています。

 

被災者への見守り支援として、各市町村で「地域支え合いセンター」が立ち上がり、見守り&交流支援活動を行われています。

 

ここで、今回の災害でもそうですが、大きな壁があります。

 

それは、「基本的に、違う市(町)に映った場合でも、【被災をした時点】での市町村の地域支え合いセンターが見守り」を行う、ということです。

その場合、距離もあるため、訪問活動の頻度がどうしても下がってしまうし、、、なにより、今回のような「交流支援活動」の紹介ができない、ということです。

 

もちろん、私達は、「もと住んでいた場所に戻るきっかけ」となるような支援活動も行っていますが、交通手段等の関係で、なかなか参加が難しい方がいらっしゃいます。

 

そんな時に、「みなし仮設として住んでいる場所」の近くのイベントに参加

 

というのもとても大事であると思っています。

 

今回、チームうと のつながりのおかげで、このような方が参加され、再開できたことをとてもうれしく感じました。

 

話を聞けば、この方は、「大のロアッソ熊本ファン」ということ。私は、そこまでロアッソ熊本の事は分かりませんでしたが、、、サッカー談義でおお盛り上がり。

その後は、ワークショップにも参加されていました。

 

 

また、、ここに顔を出してくれたらいいな。

 

 

その後は、スタッフで今後の活動に関しての話し合い。

被災者の方々を想い、出来ることはなんなのか。模索しながらがんばられている様子をひしひしと感じました。

八代地域支え合いセンターの皆様には本当に感謝しかありません。

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今後の活動の予定です。

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ご一緒させて頂いた皆様、本当にありがとうございました。