令和2年7月豪雨災害で甚大な被害を受けた人吉市。
もともと、人吉市は「高齢化」特に進んでいる地域。災害によって、高齢化がさらに加速しています。
災害後、継続的に課題となっている「被災者の孤立化」
わたしたち「よか隊ネット熊本」では、「孤立化」を防ぐために、被災地で交流支援活動を継続して行わせて頂いております。
そんな中、今回の支援活動で大きな壁になっているのが「高齢者の移動の問題」。災害によって自家用車をなくされた方、高齢化に伴い免許返納をされた方、そんな方が多くいらっしゃいます。
交流会を開催しようとしても「会場まで行く手段がない」そんな言葉を聞く機会がとても多いです。
地域外から支援に入っているわたしたちにどんな支援活動ができるのか。
地域の人たちで「孤立化」を防ぐためのお手伝いはできないのか。
災害支援活動を行っていく中で、「チームうと」を通して、人吉市老人クラブ連合会クラブ様と接点を持つことができました。
老人クラブ連合会の会長とお話をさせて頂き、「老人クラブ連合会」こそ、 まさしくわたしたちが抱えている課題に対して取り組んでいる団体です。平時においても各地区で「縁側サロン」等の活動が行われています。
そういった流れから、3月25日に、「老人クラブ連合会様とのお茶どころ」を開催させて頂けることになりました。
この日は、桜が満開で絶好のお花見日和。
コロナ対策も兼ねて、桜を見ながら屋外での「お茶どころ」を開催。
開催がお昼ということで、お食事も準備させて頂きました。
そんな中でやはり大きな力となるのが現地の支援団体。人吉市の活動において常に連携させて頂いている「ひまわり亭」さんに今回もご協力頂き、ここで事前の食事の準備です。
今回は、だご汁とおむすびを準備致しました。そして、「漬物」は参加して頂ける老人クラブ連合会の方にお願い。
絶好の天気の中、「お茶どころ」を開催。
20名程の方に参加して頂き、市の福祉課の方もご挨拶にきて頂きました。
今回の「お茶どころ」は交流の時間を作ることと以外に、大きな目的を入れ込みました。
それが、「老人クラブ連合会を中心とした各地区での地域交流の推進」です。
食後のお茶の時間に少々お時間を頂き、お話をさせて頂きました。
なぜ、わたしたちがこういった活動を行っているのか。
市外から支援活動として入らさせて頂いているが、大きな壁にぶつかっていること。
ぜひ、皆様と連携して、地域の「孤立化」を防いでいきたい。
それが、これからの人吉をつくっていくのではないか。
「人吉市に老人クラブ連合会があってよかったね♪」そんな言葉出てくる人吉市になっていってもらいたい。
気持ちをこめてお伝えさせて頂きました。
甚大な被害を受けた人吉市。超高齢化社会に直面しているこの地区において、復旧活動さなかのこの地区でまだまだ大きなパワーを生み出すまでにはとても時間がかかると思います。
今回の「お茶どころ」が少しでも何かのきっかけになってくれれば、とてもうれしいと思います。
年齢・性別関係なく地域みんなで助け合う社会へ。
わたしたちは微力ながら、こんなまちづくりのサポートを行っていきます。