日本で進む高齢化。
水害の被災地である人吉市では、さらに強く問題となっています。
高齢者向けの団体として各地域にある「老人クラブ」
チームうとからのつながりで、「人吉市 老人クラブ連合会」にお邪魔させてもらいました。
現在の、高齢者のとりまく環境。
そして、被災にあった老人クラブ連合会の活動の場である「人吉市老人福祉センター」の施設の今後について、
人吉老人クラブ連合会 会長の方からお話を聞いてきました。
被災にあったこの場所は、十分な清掃、除菌作業ができていないため、長時間の交流の場としての活用は難しいということ、
この施設をこのまま活用して、今後継続して活用していく事は難しいであろうということ、
代替施設への移転を考えているということ、
高齢者支援環境を取り巻く環境は、かなり厳しい状況ということでした。
なにより、人吉市は、多くの方が被災されていて、またまだ「個」の生活を送っていくことで精一杯。
やはり、市外からのサポートがとても必要であると感じています。
高齢者が集える場、
高齢者が高齢者を支える環境、
高齢者が「生きがい」を感じられる環境、
これは災害問わず、これからの日本に強く求められています。
私達にできること、こんなことをさせてもらえないか、こういったところをお手伝いさせてもらえないか、
をお話させていただきました。
被災しているからこその「強い危機感」
被災したからこそ、これまでにとらわれず、これからの新しい動きを。
地元の人達の気持第一に、地元の人達と力を会わせ、
被災者された高齢者のために、被災はしていないけれで日々の暮らしに困っている高齢者のために、
交流の場、活動ができる場づくりをサポートしていきたいと思います。