報道では見えにくい被災

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2020年11月12日 活動報告@球磨郡球磨村

 

219号線から球磨橋を渡った地区に、さんがうらという地区があります。

今回、「体験交流館さんがうら」の交流館長の小川さんと、シェアリングネイチャー協会に同席して、移動販売に付随したお茶の提供に同席してきました。

 

この地区も水害の被害がありましたが、大きな特徴が、「橋が壊れたことによる生活困難化」です。

この地区の人は、これまで近くの橋を渡って、球磨村の渡地区や、人吉に買い物に行かれていました。

しかし、今回の水害で、球磨川を渡る橋がいくつか結界してしまいました。

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住民の方は、普段使っていたルートを使うことができず、買い物にいくためには、山道を通って迂回するしかありません。

山道は険しく、距離もだいぶのびます(だいたい1時間ほど)

 

高齢化が進むこの地区にとってはとても大きな問題です。

そんな住民さんの状況を少しでも助けるべく、さんがうら交流館の交流館長の小川さんは、週に一回、地域をまわり移動販売をされています。

そんな中、いろんな地域の回るのであれば、せっかくであれば、ちょっとお茶でも飲みながら、ゆっくりとお話がしたいという活動をシェアリングネイチャー協会さんがされるということで、お手伝いとして参加してきました。

 

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軽トラックに朝から作った惣菜を詰め込みます。地の野菜、川魚(やまめ)をふんだんに使った手作りの料理です。

 

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山間部絡みた、人吉方面。人吉・球磨地区はこの時期は霧が発生しやすく、この日も霧に覆われていました。遠く人吉まで、とてもきれいな景色を眺めることができました。

 

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山道を抜け、今日は6箇所をまわりました。

それぞれの集落の方が、移動販売を楽しみに待っておられてました。

 

今日は特別に、お茶も出るということで、皆さん買い物が終わったあとに、椅子に座って、お茶・珈琲の時間を楽しんでもらいました。

 

水道や電気などのインフラはだいぶ復旧してきたが、まだ電話線が戻ってこないということ。

生活用品の買い物のためには、半日がかりで買い物にだかけなければ行けないからとても大変ということ。

 

お茶を飲みながら、ゆっくりと今の生活のことを話して頂きました。

 

ある方は、球磨村の仮設住宅に入居されているが、畑仕事のために、毎日こちら側に通っているともおっしゃっていました。

 

水害の復旧作業はまだまだ続いていますが、直接の被災はしていないが、間接的な被災状況もあるということを感じることができました。「インフラ被災」とい言われているみたいです。

 

壊れた橋もまずは撤去作業、そして仮の橋がつくられるところもあるし、一気に本橋建設にかかるところもあるということ。

ただ、大きな橋となりますので、おそらく数年がかりの建設期間となるのではないかと思います。

 

住民さんは、早い復旧を心待ちにしておられました。

 

時間がたち、報道でもあまり被災の状況が報道されなくなってきましたが、まだまだ見えない被災も多くあるようです。

また時間があれば、お手伝いに入ろうと思います。 

 

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自然豊かな球磨村。素敵な自然とも出会うことができました。

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