2020年9月13日、八代市坂本町藤本地区で開催された「住まいと暮らしの相談会+α」にて、会場設営と、「お茶の時間」のお手伝いをさせて頂きました。
八代から219号線を入って、橋を渡り坂本地区から少し奥にはいったところが藤本地区。浸水被害は大きく、被害が多かった家屋は床の板接ぎまでは終わっても、そのまま手つかずの状態が多く残っている地区です。少し近隣を歩きましたが、まだ人も多くは住まわれていないような印象を受けました。
熊本地震のときに、「みなし仮設向けの支援活動」として行っていた「つながるCafe」のタペストリー
今回は趣旨は少し違いますが、少し雰囲気づくりになるかな?と思い、入り口に掲げさせてもらいました。
入り口付近にテーブルをおき、前日に益城のGreentea.labでご購入させて頂いた、ティーバッグを使ったお茶をご提供させて頂きました。
水をいれて、ティーバッグを2包いれて、シャカシャカを振るだけ。簡単に本格的なお茶を楽しむことができます。
参加された住民の方、相談員として来られていた方に、お菓子と一緒にお茶を楽しんでもらいました。
この場所では「理学療法士」さんも来てらっしゃっており、リハビリテーションをしながらの会話を参加された住民の方々も楽しまれていました。
私達は、終始何気ない日常の話をする時間となりましたが、住民の方の笑顔がとても印象的でした。
そんな中でも、心のなかでは、これからの住まいのこと、暮らしのこと、いろいろと悩みは付きないと思います。
まずはお話から。ちょっとした癒やしの時間を作れればと思っています。