想い出と日常の消失
そんな、2018年7月26日に、第4回目となる「みんなの家での朝食会」でした。
私たちは朝食会用に、陶器で作られたお茶碗を持ち込んでいます。
そんな茶碗を見ながら出たことば。
「普段は支援物資でもらった白い茶碗を使っている。こんなお茶碗でご飯を食べたのは久しぶり」
「地震前に使ってたお茶碗は全て割れてしまった。普段から使い慣れている茶碗のありがたさがあの時始めて分かった」
茶碗1つにしても、改めて災害の辛さを感じました。いろんなもの対して、まだ簡単にお気に入りのものを変えない状況にいらっしゃいます。そんな会話もありましたが、今日の朝ごはんも楽しい時間でした。全部で10名くらいに参加して頂きました。
今回は、ちょっとした呼びかけもあって、数名の方に「一品」を持ち寄って頂き、お皿に乗らないほどの品数のおかずが揃いました。
少しづつ出し合えば、なんと豪華な朝ごはんになるのでしょう〜
「また来ますね」
今回の朝食メニューはこちら。一品もちよりのおかげで、こんなに豪華な朝ご飯となりました。
私達スタッフも朝ご飯を頂きました。今回は三池さんも初参戦!
お茶は、益城町に最近オープンした「Greentea Lab」より。朝8時用のお茶です。水出し茶として提供させていただきました。大好評!
会話のきっかけとなった「アサメシ」茶碗。