2017年5月27日 熊本城の今の様子を見てきました。
ニュースで報道されているとおり、熊本城の大天守の解体が進められており、大きな足場でお城は囲まれていました。
手前に見えるのは宇土櫓です。宇土櫓は奇跡的に被害が小さかったようですが、宇土櫓に繋がる塀は倒れたままでした。
加藤神社の入り口付近。
加藤神社へと繋がる道の塀の周りには全て土嚢で固められていました。石垣が崩れるのを防ぐためでしょう。
1年たった今でも、こういったところは応急処理がなされたままです。
加藤神社から反対の二の丸方面。こちらの石垣は崩れたまま特に手を入れられた様子が見られません。
ここだけではなく、石垣が崩れてそのままの箇所が多く見られました。
石垣が崩れ、石垣の中の砂利も多く流れ出しています。この状況で、もし大きな地震が来ることがあれば、、、大きく崩れてしまう可能性もありそうです。
二の丸公園に繋がる道には、石が集められていました。奥には、大きめの石も並べられています。今後はこの石をそのまま並べ直す作業になると思われます
熊本城の復旧作業のニュースはたびたび報道されていますが、ここに足を運ぶと今でも地震の大きさを被害の大きさをまじまじと感じさせられます。
訪れた日は、高校生の姿も多くみられました。修学旅行かなにかでしょうが、今の熊本城は今しかみれません。しっかり熊本地震の事を感じていって欲しいと感じました。