2017年5月26日に、佐賀から伊万里看護学生の皆さんが、熊本地震の状況視察にこられました。
視察の中で、「よか隊ネットの活動報告」をさせて頂く機会がありましたので、益城町のミナテラスにお招きし、活動報告会をさせて頂きました。
- 熊本地震の事(解体事業は進んで着ること、ただし目に見えない被災者がたくさんいること)
- これまでも活動の事((炊き出し、物資配布、車中泊アンケート等))
- アウトリーチ型の支援に関する事
- これから「みなし仮設」の方々への支援活動として企画している「つながるCafe」の事
等を、約1時間半にわたって説明させて頂きました。
学生の方々の真剣な目がうれしかったです。
質問では、「炊き出しのこと」「物資配布の事」「物資配布として一番うれしかった物」は、等々、たくさんの質問も頂きました。関心を持ってもらってうれしかったです。
熊本地震から時間が立つにつれ、熊本市内等では地震の被害状況が目に見える形ではなくなってきています。(益城町や南阿蘇ではまだまだ崩れた家がたくさん残されたままになっています)
私達は今、「みなし仮設」「在宅被災者」に向けた被災活動を行っています。
時間がたつにつれ、「見えなくなっている熊本地震」「聞こえなくなっている被災者の声」を懸念しています。
ただ、これは県外から来て、現地を見るだけではなかなか感じることは難しいです。
私達「よか隊ネット熊本」は、熊本地震を伝えるため、被災者の声を知ってもらうため、今後も必要があればどんどん説明会、活動報告会をやっていきたいと思います。
ご希望の方がいらっしゃれば、いつでも事務局にお問い合わせ下さい!