2017/02/01のある仮設住宅の状況を見てきましたので報告します。
今日見に行った場所は、景色の綺麗な田園風景の中の一角に準備された仮設住宅。
とても拾い仮設住宅なので、段差のところには階段が設けられています。
ただし、みての通りとても簡易的な階段の作りどまりとなっています。仮設住宅には、高齢者の方がとても多く住まれています。杖を使われる方も。
そんな方々ではちょっと通るのも大変そうな印象を受けました。
玄関前等には綺麗にアスファルトで整備されています。しかし、その他の場所には砂利が敷き詰められています。
普段通る場所ではありませんが、ある高齢者の方に話を聞くと、とても砂利のところは怖くて通れないとおっしゃっていました。
これが玄関先に準備された階段です。仮設住宅は、ちょっと浮かせて設置されているため、玄関には階段が必要です。
若い形にはなんでもない階段なんですが・・・
ある高齢者の方に話を聞くと、、「この階段の段差でつまずいて怪我をして入院してしまった。そんな方が何人がいらっしゃる」
とおっしゃっていました。
建設上この作りがベストなのかもしれませんが、、高齢者の方ももう少し配慮した設計が必要なのかもしれません。
車椅子等の方向けにはスロープが設定されています。
ある話によると、時間が立ち雨に濡れることで、手すりや床のところがとても滑りやすくなってきているそうです。
また、実はスロープが設置されている箇所でもプレハブ自体は他と全く変わりません。
車椅子のままトイレに入れない、玄関付近や通路にものをちょっとおいただけで通れなく等、、細い悩みも聞かれました。
この日は天気もよく、何人かの方が外で散歩をされたり、集会場でちょっとイベントをされたりと、穏やかな1日をすごされていました。
少しでも早く日常が取り戻せることを祈ります。