2017年10月19日(木) 託麻公民館ホールで開かれた 「子ども・地域食堂の作り方・手伝い方〜地域の「集いの場」を一緒に作りましょう〜」によか隊ネット熊本として参加・登壇してきました。
話して来た内容は、「みなし仮設」居住者向け交流企画として行っている「つながるCafe」です。
会場には、市内、市外から多くの興味を持ってくださった方が参加されていました。
よか隊ネット熊本の他にも、地域で「子ども食堂・地域食堂」を既に活動されている団体も一緒に登壇されました。
熊本地震を経て、「交流」というキーワードが熊本県内各地で聞かれます。こうやって、活動に興味を持って頂ける方がいらっしゃってとても励みになります。
よか隊ネットとしても、今一番重点をおいて活動しているのが「交流」というキーワードです。
震災によって多くの方々が被災されましたが、特に「みなし仮設」に住まわれている方は、地域からの孤立、支援からの孤立という状況に置かれていると強く感じます。
そのために、まずはそれぞれの地域毎に「交流」できる場が必要です。「交流の場」であれば、特に専門知識を持った方ではなく、たくさんの人が少しずつの力を合わせるだけで、作り上げることができます。
そういった地域の小さな交流の場作りが、震災を経てこれからの熊本での地域資源となっていけばよいと強く感じています。
私達の発表のあとは、参加者で3つのグループに分かれて、グループ毎での自己紹介、意見出しを行いました。
子ども食堂に興味をもって参加されたかた、自分でも何ができることがあるのではないかと思って参加された方、いろいろな方がいらっしゃいました。
託麻公民館としても、これから「交流の場」作りを行っていくそうです。
公民館はただの「場」、そこにいろんな人が集まって、その人達で力を合わせて地域の交流の場が作られていくことを強く望みます。
よか隊ネット熊本としても、その活動を全力で支援していきます。