2016年10月7日(金)に、「よか隊ネット全体会議」を行いました。
平日にも関わらず、多くの加盟団体の方にご参加頂きました。
熊本地震から半年。緊急対応が必要な時期もすぎ、「よか隊ネット」として次のフェーズに映る時期であるため、主に今後の方針についての説明を行いました。
説明した内容は以下です。
- よか隊ネットの活動報告(A型事業)
- よか隊ネットの活動報告(B型事業)
- 地域支え合いセンターの活動開始に関して
- よか隊ネット法人格取得に関して
- 助成事業に関して
- 助成金活用ワークショップと相談会に関して
1.よか隊ネットの活動報告(A型事業)
よか隊ネットはネットワークグループとして活動しており、2016年9月末時点で、81団体様に加盟頂いています。
活動の一貫として、よか隊ネットからの「助成金支援」を行っており、これまで28団体様に助成金給付の決定を行ってきました。
震災支援のニーズは日々変化しており、その変化に対応する必要があります。加盟団体様には日々の活動へのご協力感謝致します。
また、加盟団体様の情報共有の場として、月に1度程度「放談会」と称した情報交換の場作りの活動も開始しています。
これからのよか隊ネットの1つの活動として、それぞれの活動の内容を記事にして、熊本地震の記録化を行っていきたいと思います。活動団体の皆様ご協力お願い致します。
2.よか隊ネットの活動報告(B型事業)
地震発生直後から行ってきた「車中泊アンケート調査」も一段落し、その後は、「夜間巡回」「早朝巡回」を行ってきました。
これらの活動報告を数値化して説明させて頂きました。アウトリーチ型の効果もほぼなくったと判断し、これらの活動は一旦クローズします。しかし、今後も必要な方には継続的な支援を行っていきます。
3.地域支え合いセンターの活動開始に関して
10月1日から、益城町からの委託事業である「地域支え合いセンターの活動」を開始致しました。これは、「みなし仮設住宅」に住まわれている方々への支援活動となります。
熊本県内の「みなし住宅」にお住まいの方々を訪問し、個別の支援が必要な方々に対しては丁寧な支援活動を行っていきます。
4.よか隊ネット法人格取得に関して
緊急支援活動も一段落し、これからは新しい支援の形が必要となります。「よか隊ネット」では、今後も継続した支援活動を行っていくため、法人格の取得を目指して動いていきます。
加盟団体様の今後のご支援、より一層よろしくお願い致します。
5.助成事業に関して
「共生地域創造財団」による「熊本復興」活動に関して、新たな助成事業の枠組みを現在検討中です。
復興活動を行われている皆様に是非活用して頂きたいと思っております。
6.助成金活用ワークショップと相談会に関して
大阪から、「特定非営利活動法人 暮らしづくりネットワーク北芝」のメンバーに来て頂き、週末に行われる「助成金活用ワークショップと相談会」開催に関する説明を行って頂きました。