2019年6月27日(木) 「くまもと伴走型支援助成金」の贈呈式を現地事務局としてサポートさせて頂きました。
「くまもと伴走型支援助成金」は、公益財団法人 共生地域創造財団が熊本地震の支援と一環として熊本で活動する団体の活動に対する助成金です。
助成の趣旨として、
・復興支援を通じて共生地域の創造に取り組む活動を支援します。
・被災者の自尊感情と自己有用感を尊重した相互性のある活動を支援します。
・熊本地震から3年目を前にして活動が継続的につづくために支援の地地域定着を支援します。
とされています。
このような趣旨のもと、複数団体にご応募頂き、7団体様に助成させて頂くことになり、この日に、助成金贈呈式を開催させて頂きました。
現地事務局としては、「よか隊ネットを含む、助成団体の連携」が一番重要であると考えています。
目に見える災害支援の状況も減ってきて、災害支援と地域支援、まちづくり、いろいろと複雑な視点がこれから必要になってきます。そんななか、それぞれの団体が情報を共有し、連携することが、複雑化する問題に対する一番大事なことなのではないかと思っています。
そういったことも含めて、贈呈式の中で、短い時間ですが、各団体様に、「これまでの活動」「助成金を活用した今後の活動方針」を発表して頂きました。
各団体様とも、ほんとうに素晴らしいプレゼンと、活動内容でした。
今回、このような団体様が助成を受けられ、これから一緒に活動していけることに対してとてもうれしく感じました。
贈呈式終了後のフリータイム。
初めて顔を合わせる方々も多かったので、少し心配したのですが、なんの問題もなく、みなさん全ての人と話され、早速これからの事で盛り上がっていました。
本助成金の活動期間は二年ちょっと続きます。
それまでに、熊本の状況は大きく変わっていきますし、日本全体も大きく変わっていくと思います。
また新しい一歩の始まりです。