熊本地震支援活動報告〜みなし仮設の期間〜

〜みなし仮設の期間は二年間、そしてその先〜
 
10月3日に益城町地域支え合いセンターが発足してから3ヶ月が過ぎ、みなし仮設住宅の訪問を不在者宅も含めて約半分程度(全1300強のうち)訪問させていただきました。
 
その中で私が特に感じたことはみなし期間2年間終了時点で行き先(従前地での新築も含む)の決まらない問題を抱えている方が半数以上おられるということでした。
 
 皆さんの要望の中で一番多かったのが、無条件とは言わないがせめて行き先の決まるまではみなしの延長を希望するとのことでした。実際に東日本震災ではみなし住宅の一部のかたが昨年2年間延長され、最大7年間のみなし期間となりました。資金的に余裕のある方は別としても2年間で再建が困難な方たちがみなし仮設から新しい住宅に移られるまでは、みなし期間延長問題を益城町、熊本県、国に要望していきたいと思っています。
 
特に県と国が予算をつけなければ延長は難しいと思いますので、皆様方も各地、各団体、各個人で賛同いただいて国、県に声を届けていただいて、必要な方々のみなし仮設延長に向けてご協力お願いします。