熊本地震支援活動報告〜解体作業の現実〜

〜進む解体作業。その裏にある真実〜
 
ある訪問で、自宅の解体の話をされましたがとても印象的だったのでご紹介します。
 
ご自宅は全壊判定でした。写真を拝見したところ家自体は倒れてはいませんが、柱がくの字に曲がっていました。震災から4ヶ月位たった頃、役場から説明に来られ、「丁寧に解体します。」との説明でした。
 
しかしその数日後何の連絡もなく夜中に家が解体されました。夜中12過ぎに、自宅の近くに住む知人から家が解体されているという電話があったそうです。すぐに向かおうと思われたのですが、暗くすでに解体作業をしているから危ないので明日にしたらといわれ、朝早くに自宅に向かわれました。家が倒壊しておらず、家具など無事なものが沢山あったものの、屋根上から重機で取り壊ししたため何も取り出せませんでした。
 
ただぼう然と取り壊された家を見ることしかできませんでした。その後キリスト教教会関係のボランティアの方たちが壊された瓦礫の中から取り出せるものを出してくれたそうです。雨に濡れ、汚れながら一生懸命探してくれてとても感謝していると話されました。
 
行政の話では、道に面しており倒壊すると危険だからと言う事でした。しかし、解体までに4ヶ月もの期間があり数日前に面談までしているのにどうにか出来たのではないかと思い、対応の悪さに怒りを感じました。
 
何度かお会いして話をする中で、地域のコミュニティーから離れ寂しいのだろうと感じました。今できることとして、みなし仮設に入居する前にお世話になった方の連絡先を調べること。現入居地の近くに住む益城出身者を一緒に探しています。なんでも自分ひとりで頑張ってこられた方のプライドを邪魔しない形でお手伝いしていきたいと思います。
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