秋津仮設向け、コミュニティ支援活動

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<< 仮設住宅の方の笑顔に触れることができた1日 >>
11/27(日)仮設住宅向けイベントを開催致しました。
 
加盟団体であるリーダーズサミット、熊本復興支援おたすけ隊からの提案で始まった「仮設住宅支援」。
この活動、実は7月から始まっていました。
どうも住民の方がおかしい、支援の手が届いていない。
 
誰かが事実を伝えなければ。
誰かが支援活動を行わなければ。
 
そんな中から、
情報共有のための「よか隊ネット放談会」を経て、
今回ちょっと大規模なイベントを開催することができました。
 
ただの炊き出しではありません。
私達が目指しているものは、「仮設住宅でのコミュニティ支援」。
  
住民の方から上がってきた声。
「ここ(仮設住宅)は見捨てられている気がする」
「ここ(仮設住宅)はもう駄目だん」
   
仮設住宅ということで設備面だけでも十分な生活環境でないなか、
さらにこういった精神的な不安になっている環境である事を私たちは知りました。
  
私たちには何ができるのだろうか?みんなで話し合いました。
  
そんな中で開催されたのが今回のイベント。住民参加型のイベントです。バーベーキューあり、音楽あり、物資提供あり。
 
「前日にお米を配って、おにぎりを作ってもらおう。」
「当日にはどんどん手伝ってもらおう」
「おかずも、住民の人にどんどん持ち寄ってもらおう」
「たくさんの人に手伝ってもらおう」
 
ご飯を提供することが目的ではない。そこに人が集まり、笑顔が生まれる、交流が生まれる、そんな場を私たちは作りたかったのです。
 
迎えた当日、心配された雨もあがり、たくさんのスタッフと、たくさんの参加者が集まった場が出来上がりました。そこにたくさんの笑顔があり、たくさんの交流が生まれていました。
 
ある年配の方がおっしゃっていました。
「仮設住宅の中でも、ちょっとした挨拶でも交わせる関係になりたい。今回、このような場ができて、お互いの顔を知ることができた」
 
もちろん全ての方が満足されたわけではないでしょう。ただ、この人のイベントで喜んでくれている人がいたのは確かです。
 
子供たちは肉を食べ、元気に遊んでいました。
テーブルを囲んでの、おじいちゃん・おばあちゃんの団欒がありました。
音楽に聞き入る、おじいちゃんと孫の姿がありました。
その場には、たくさんのたくさんの笑顔がありました。
 
 
前日が雨ということで目に見える課題もありました。雨が降ると、道が水浸しになるのです。水はけに対する対応が十分にされていないのでしょう。ご年配の方にとっては、とてもつらい環境だそうです。
 
おそらくまだまだたくさんの不安や課題があると思います。まずは関係性の構築、そしてできることを一つづつ。
 
早速次の活動に向けて動いています。
 
今回の活動に至った経緯の詳細はこちらをご参照下さい。
https://faavo.jp/osaka/project/1703

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今回のイベント開催にあたって、たくさんのご協力を頂きました。本当にありがとうございます。
リーダーズサミット
熊本復興支援おたすけ隊
◎くまもと音楽復興支援100人委員会
チームおひさま(野菜スープ提供)
ごぱん屋うっでぃー(お菓子提供)
Wish Happines(子供服提供)
◎株式会社 熊本県不動産管理センター(車提供)
◎浄土宗熊本教区青年会(会場設営支援)
◎ビッグイシューくまもとチーム(BBQ)
◎くまもと支援の会(リユース食器提供)
◎ボランティアスタッフの皆様
◎お手伝い頂いた仮設住宅の皆様
◎物資提供をして下さった皆様

 

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